ナビゲーションを読み飛ばす

寒川町議会インターネット中継

録画映像検索

  • 令和5年第1回定例会 12月会議
  • 12月11日 本会議(一般質問)
  • フォーラム寒川  柳田 遊 議員
1.英語教育の取り組みについて
 学校での英語教育は明治時代からの歴史がある。私たちの文化や技術の発展には、外国語を翻訳し研究してきたことも背景の一つとしてあり、英語を翻訳する能力向上のため文法訳読法が主流となる英語教育であったが、時代の変化に伴い、より実践的に使う能力が求められるようになり2020年学習指導要領改訂に伴う英語教育の変更は、英語教育の歴史の中でも大きな変化の一つであった。
 町も、グローバル教育推進事業において、各校にFLTを配置する県域唯一の取り組みを始め、着実に英語教育の町の実現を進めている。現代の英語教育の課題として、デジタル教科書などICT技術の活用、FLTによる授業内外の活動やチームティーチング、英語担当教員の英語力の向上や英語での発話、児童生徒の英語での言語活動、Can Doリストの目的設定と評価、英語が好きな児童生徒の割合の向上などがあり、これらの課題に対応する取り組みを進める自治体ほど、児童生徒の英語力に良い影響を与える可能性が高いと統計上は考えられる。
 過去の一般質問(令和元年12月、令和3年9月)を踏まえ、どのように町は英語教育の充実強化を進め、グローバル社会に対応していかなければならない子どもたちのために、より良い英語教育の環境を作るのか。
戻る